第六回四季折々の行事としきたり『月の呪力を引きよせる』

2022.09.10

9月4日第六回 初秋の会『月の呪力を引きよせる』を開催しました。

中秋の名月に先駆けて過ごし方の意味や
季節の献立、お供えものについてのお話と
タイトルにあるように月の呪力についてのお話。

季節を祝ったり、成長を祈る、豊作に感謝する
行事ごとの決まりや意味、この1年様々なことを
教えていただきました。

中秋はまだ来ていない秋の恵みにありがとうと
すでに起きたことのように感謝をすることで
未来を引き寄せる予祝の行事なんです。

里芋は団子、芒は稲穂にみたててこんなにたくさんの恵みを
ありがとう!と伝えると神様もこんなに喜んでもらえるなら
豊作にしないとと頑張ってくれる。

これが予祝。 予め祝うということ。

ことほぎ茶屋の「ことほぎ」を漢字で書くと「言祝ぐ」

言葉で祝う。まさに予祝を表しています。
いい言葉はいい未来を引き寄せます。

中秋だけでなくいつも予祝を心がけて!

いちじく、銀杏、里芋秋の香りがします。

この日は下弦の月でしたのでお椀の中も半月になっています。
季節のお料理は朝から先生とすべて手作りします。

そして仕上げは全てわたしたちが・・
出来立ての卵豆腐を月の形に切ってお椀へ移すという
初めての経験・・・
ちょっとかけてしまいました。

食器やお抹茶茶碗も京都から運んでくださるので
毎回とても楽しみです。

 

 

萩のご飯は枝豆の薄皮もすべて除いています。

この写真はお会が終わった後の私たちの食事の物なので艶がない・・

お菓子ももちろん京都から。
その時期にしか、その時にしかないというお菓子が
山ほどあるのが京都。

次回開催は11月23日
11:00-13:30
【ことほぎ茶屋サロンお昼の回】四季折々の行事としきたり第7回 晩秋の会 「赤の祓え」

⇒ https://resast.jp/events/748545/((proposal_code))

15:00-17:30
【ことほぎ茶屋サロン午後の回】四季折々の行事としきたり第7回 晩秋の会 「赤の祓え」

⇒ https://resast.jp/events/750562/((proposal_code))
皆様のご参加をお待ちしています。