第1回 『四季折々の行事としきたり』
2021.10.30第1回 四季折々の行事としきたり
2021年10月吉日
京都わび茶会 藤村道代先生をお招きして第一回ことほぎ茶屋サロン
四季折々の行事としきたりを開催しました。
農耕民族である日本人が皆で豊作をを願い、収穫に感謝して神様にお供えした食事を直会(なおらい)としていただく。
行事食はハレの食事です。
一年で一番わびた神無月の食事。 第一回なのに1番質素でわびているって、、、
でもそこには日本人の美意識が詰まっていました。
そっと添えられた今年最後の枝豆に季節の移り変わりを思い名残を惜しみ、松茸に心弾ませる。繊細な感覚を楽しみました。
秋が深まって紅葉狩りを楽しむのは、陰の気が高まってくる季節に色からパワーをもらうためで、山遊びで山の精霊と交流を楽しみ力にします。
初回は神無月から年越しまでをテーマにお話を聞きました。
新年の迎え方もお話いただいたのですが、次回は新年の迎え方を年内に開催することに決まりました。